HOPEのインスピレーションの源泉であるグラフィティーアートのメッカ・ニューヨークを想起させるデザイン。夏のナイトゲームをイメージした、シックなネイビーアッパーに、ボールの軌道を描いたような力強い真っ白なグラフィティが全面にあしらわれ、プレーヤーの動きにアートを宿す。

フランス・セーヌサンドニ出身のアーティスト。90年代にはスケートボードとタグ(グラフィティ文字)に没頭。グラフィティーとカリグラフィーにフォーカスしパリ中の壁面や路地にアートを描いた

フランス南部に移り、米グラフィティー文化への情熱が増すと、この分野での作品で注目されるように。彼がキャンバス上に描き始めたのは2017年、フェミニンな美しさやスタイル、カルチャーにインスパイアされ、キャンバスに黒とXXLフォーマットの色を駆使したコントラストあるポートレートを描くのが得意。