Built on Tour 新ラケット「Defyer(ディファイア)」

Built on Tour 新ラケット「Defyer(ディファイア)」

トップ選手たちの声から生まれた新しいWilsonのラケットフランチャイズ、Wilson Defyer(ウイルソン ディファイア)。最大の特徴は、スピン量とパワー、そして繊細な打球感を高い次元で両立させることができることです。日本のトップや世界のトップを目指し取り組む上級者が「チャンスを待つ」のではなく、「自らチャンスを作る」シーンをサポート、演出します。

開発の背景

近年、コートサーフェスの変化やボールの変更により、ラリーの質が大きく急激に変化しています。それに伴い、選手たちはベースラインからより近いポジションでの高度なラリー展開と、選手フィジカルの強化がトップで勝っていくための絶対条件となっています。

こうした流れの中で、契約選手たちからウイルソンに寄せられた要望がラケットを強く振り続けていくために「もっとスピンをかけたい」「もっとボールを押し込みたい」「ベースラインから思い切って攻めたい」という要望でした。

開発チームはこれに応え、約6か月というスピードでプロトタイプを完成させ、ツアーレベルでのテストを開始します。最初に実戦投入したのはカレン・ハチャノフ選手。その使用感が話題となり、他の選手たちも次々とテストに加わっていきました。

現在、Defyerを使用するATP・WTA選手は30名以上。ホルガー・ルーネ、セバスチャン・コルダ、ペイトン・スターンズ、モイーズ・クアメといった選手たちのフィードバックも、製品づくりに反映されています。

Defyerの特長

スピン性能を重視したラケットの多くは、パワーと打ち出し角を優先する一方で、打球感がやや犠牲になりがちでした。Defyerはこの点に着目し、爆発的なスピンと繊細な打球感の両立を目指して設計されています。それは、強く振り続けていく現代テニスの中で、暴発しない安心感がもたらす『再現性』を追求することでした。

支えているのは、3つの技術です。

Torq Shaft(トルクシャフト)

面のブレを抑え、スイングの力をより効率よくヘッド部分に伝える設計。ボールへの入りが良くなり、球速とショットの威力向上につながります。

Si3D

特許技術のSi3Dは、しなやかなフープとやや硬めのスロートを組み合わせた構造。フープのしなりが打球感と快適さと暴発しない安心感を与え、スロートの硬さがスピンとパワーの生成を助けます。

Airfoil Bumper(エアフォイルバンパー)

ヘッドガード部分に採用された、空気抵抗を抑える形状。スイングスピードを上げやすくなり、ショットの再現性向上にも寄与します。

こんな方におすすめ

トップスピン主体のショットで、ベースラインから積極的に展開したいプレーヤー向けのモデルです。スイングスピードが中速〜速めの方に、特にフィットしやすい設計になっています。

競技志向の方はもちろん、本格的にトレーニングに取り組みたい方、より攻撃的なプレースタイルを目指す方にも適しています。

ラインナップ

Defyer 98 Pro

シリーズの中で最も上級者・ツアー向けのモデル。高いスイングスピードを持つプレーヤー向けで、精密なコントロールと確かな打球感が特長です。

向いている方:上級競技者、大学生プレーヤー、プロを目指す選手

Defyer 100

パワー・スピン・ショットの重さのバランスに優れたモデル。ベースラインからの重い球で試合を組み立てたい競技プレーヤー向けです。

向いている方:高いスピン性能を求める競技プレーヤー

Defyer 100L

Defyerシリーズの軽量モデル。扱いやすさとスイングのしやすさを重視しています。

向いている方:ラケットヘッドスピードを上げたい中級〜競技レベルのプレーヤー

Defyer 100UL

シリーズ最軽量モデル。Defyerらしいスピン性能を保ちながら、より扱いやすい仕様です。

向いている方:操作性と振り抜きの軽さを重視するプレーヤー

ラインアップを彩るバッグシリーズ

Defyerシリーズには、専用のバッグラインナップも用意されています。

  • Defyer Super Tour 15PK V1
  • Defyer Super Tour 9PK V1
  • Defyer Super Tour Small Tennis Duffel V1
  • Defyer Super Tour Backpack V1

耐久性のある素材を使用し、日々の練習から試合まで幅広く対応できる仕様です。

デザインについて

カラーリングには、ウイルソンを象徴する色のひとつであるアドレナリンレッドを採用しました。遠目にも目を引く色使いですが、近くで見ると細部の仕上げにもこだわりが感じられるデザインになっています。

よくある質問

Wilson DefyerとWilson Pythonは同じラケットですか?

はい。「Wilson Python」は開発・選手テスト期間中に使われていた社内的なプロジェクト名で、正式な製品名がDefyerです。

Defyerという名前の由来は?

「Defy(抗う)」という言葉には、決められた枠にとらわれず、自分から仕掛けていくプレースタイルへの意識が込められています。

Defyerはスピンをかけやすいラケットですか?

はい。スピン量、弾道の深さ、球の重さを重視して設計されたモデルです。

どんな選手におすすめですか?

より多くのスピンと球の重さ、攻撃的なプレーを求める競技志向・上級者向けのラケットです。

Defyerを使用する主な選手

ATP

カレン・ハチャノフ(#22)/ティアゴ・ティランテ(#55)/セバスチャン・コルダ(#63)/ホルガー・ルーネ(#77)/エミリオ・ナヴァ(#86)/アーサー・フェリー(#114)/ジャック・ピニントン・ジョーンズ(#138)/オットー・ヴィルタネン(#140)/ルカ・ナルディ(#166)/ゴティエ・オンクラン(#178)/コルトン・スミス(#186)/ティミー・スー(#206)/モイーズ・クアメ(#215)ほか

WTA

アナスタシア・ポタポワ(#28)/ジャニス・チェン(#42)/マリア・サッカリ(#43)/ペイトン・スターンズ(#63)/エミリアナ・アランゴ(#97)/クレルヴィ・ングヌエ(#380)

※2026/08/19時点

トップ選手たちとともに開発され、ツアーの現場で磨き上げられたWilson Defyer。積極的なプレーをしたい方に、ぜひ試していただきたい一本です。

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